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音楽好きなら誰もが一度は行ってみたい、グラストンベリー・フェスティバル。
2024年分の一般チケットが2023年11月19日に発売されましたが、1時間も経たないうちに完売となりました。
グラストンベリーは、世界で一番チケットが取りずらいフェス、というのは本当のようです。
グラストンベリー2024チケット完売
グラストンベリー2024チケットのセールが、今年もものすごい速さで終了しました。
どれくらいの速さで売り切れたかというと、
2023年11月16日に発売されたコーチ付チケットは 25分 で売り切れ
2023年11月19日に発売された一般チケットは 57分 で売り切れ
チケットの取り方は、専用ウェブサイトにログインしてつながるのをひたすら待つ、という方法です。
チケット予約専用ページは、20秒ごとに自動でリフレッシュされる設定になっています。
チケット争奪戦にあたっては、ブラウザをいくつも開けて20秒ごとのリフレッシュを待ってチャンスを狙う、またはF5キーを連打してチケット予約専用ページを強制リフレッシュ、といろいろなやり方があると思いますが、本当にこれだけは 運 だと思います。
下記の方は、6つのブラウザを開けてチャンスを狙っていたようです。
ブラウザを開けた分だけ、フラストレーションを感じ、ページが自動更新されるたびにガッカリ度が増します。
グラストンベリーのチケットはいったい何枚販売?
これだけチケット予約サイトにつながりずらく、本当に予約できた人がいるのかと疑うほどなかなか取れないグラストンベリーのチケット。
ではチケットは一体何枚販売されたのでしょうか?
なんとグラストンベリーの地元情報サイトで、チケット販売総数の情報を見つけました。
会場の最大収容人数は210,000と言われていますが、その内訳は、
一般向けチケット | 138,000枚 |
Local Sunday Ticket(地元の方向け日曜日チケット) | 5,000枚 |
運営スタッフ、出演者、セキュリティ、ボランティア、出店者等向けチケット | 67,000枚 |
合計(最大収容人数) | 210,000枚 |
情報引用元: Glastonbury Festival 2024: How many tickets are sold to the public? – Somerset Live
一般向けチケットは138,000枚。
ところで、三重県桑名市の2023年10月1日時点の全人口は、138,613人。
桑名市民全員が総出でイギリスのグラストンベリーに移動する、というイメージ?
一般チケットが138,000枚存在することはわかりましたが、ではこのチケットを取るためにオンライン予約争奪戦に参加した人はどれくらいいたのでしょうか?
この数字がわかると、いかにグラストチケットが取りずらいか、がより分析できるようになるのですが。。。
グラストンベリーの最大収容人数については、2022年の時点で203,000人だったところ、7,000人分のキャパシティを増やして210,000となりました。
グラストンベリー2024 ヘッドライナー予想(2023年11月23日現在)
2023年11月23日時点では、まだ公式にラインナップは発表されていません。
いまのところウワサとして名前が挙がっているのは、
- マドンナが最終日らしい
- ついにDua Lipaがヘッドラインらしい
- コールドプレイが再びヘッドライン
- エドシーラン
- ブルース・スプリングスティーン
などなど、大物の名前が次々と出てきます。
そして運営者であるEmily Eavisさんのインタビュー等で、確実にわかっていることは、
- 3つのヘッドライン枠のうち、2つは女性
- 超大物アメリカ人アーティストが決まっている
- 日曜日午後のレジェンド枠は女性
だそうです。
2022年はヘッドライナー枠が全員男性アーティストだったことが批判され、今年は特に女性アーティスト枠が強調されています。
実際にヘッドライナーが発表される時期は、年によって様々です。
例えばビリーアイリッシュが出演した2022年は、2021年10月4日に発表がありました。(過去一番早い発表)
またグラストンベリー2013は、開催3カ月前の2013年3月27日に、アークティックモンキーズ、ローリングストーンズ、マムフォード&サンズがヘッドラインを飾るとの発表がありました。(今までで一番遅い発表)
例年の流れですと、ポスターの初版作成が行われる3月頃には大きな発表があり、フルラインナップは5月に決定、となります。
グラストンベリー2023は、2023年5月30日にフルラインナップが発表となりました。
グラストンベリー2024 日本人アーティスト出演は?
2023年11月23日時点では、まだ公式にラインナップは発表されていませんので、日本人が出るかどうかはまだわかりません。
グラストンベリー2023では、幾何学模様というサイケデリック・ロック・バンドが出演しました。
詳細はこちらをご覧ください: グラストンベリーに今まで出演した日本人アーティスト
グラストンベリー・フェスティバルは、世界中の様々な音楽が紹介されるフェスなので、今後も日本人が出演する可能性は多いにあります。
近頃では英語を話すメンバーがいる日本人バンド、そして海外を視野に入れて活躍する日本人バンドもますます増えていますので、海外フェスへの進出も増えてくるでしょう。
英語を話すメンバーがいるバンドといえば、MAN WITH A MISSION, ONE OK ROCK, RADWIMPS などが有名なところですが、雰囲気的にグラストではないでしょうか・・・?
グラストンベリー2023では、ヘッドライナーが全員男性アーティストだったことが批判されました。
そのためグラストンベリー2024では、女性枠をより強調していますので、女性バンドが出やすい傾向かと思います。
個人的には、コーチェラにも出演したおとぼけビーバーは、イギリスでもツアーを回っているのにまだグラストンベリーに出ていないということは、そろそろ出演するかも。
また海外フェスに多数出演歴のあるCHAIあたりも、グラストンベリーにに出演してもおかしくないですね。
海外フェスにおいて、日本人アーティストの活躍の機会は増えています。
日本の音楽シーンとその魅力を世界に発信することは、音楽ファンにとってもうれしいですね。