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グラストンベリー・フェスティバル ステージの広さはどれくらい?

太陽の下、自然の中で、ビールを飲み、好きな音楽をライブで体感する・・・音楽フェス好きな人にとって、この上なく幸せな時間です。

グラストンベリー・フェスティバル会場内には、そんな幸せな時間を提供するステージが100以上あると言われていますが、それぞれ収容人数やサイズが異なり、またステージごとに特徴があります。

今回はグラストンベリー・フェスティバル内の、いくつか代表的なステージやエリアについて、お話していきます。

 

グラストンベリーの広さはどれくらい?

会場の土地の広さは900エーカー(サッカー場500ピッチ分)と言われています。

私も初めてグラストに行った時は、会場の広さとスケールの大きさに衝撃を受けました。

私の歩数計によるとフジロックの1.8倍歩いた記録があり、おそらく今まで行ったフェスの中で、一番歩いたのはグラストだと思います。

まったく個人的な感覚ですが、グラスト会場内は3日間歩き回っても全エリアを回りきれるサイズではなく、何年か連続して通ってようやく制覇出来るのではと思います。

 

グラストンベリーのステージの収容人数はどれくらい?

代表的なステージの収容人数を下記の表にまとめてみましたが、これはほんの一部です。

グラストンベリー・フェスティバルのステージやエリアは、毎年名称変更されたりエリア拡大が行われているため、2024年開催時にはまた変更があるかも。

情報引用元:GLASTOPEDIA

 

フジロックの一番大きなグリーンステージが40,000人キャパに対して、グラストのメインステージであるピラミッドステージは、その3倍の120,000人。

フジロックに行かれたことがある方には、いかにグラストが大きいかが想像できると思います。

またステージ数においても桁違いの多さです。

会場内でどこに行けばわからずに迷ったとしても、これだけいろんなステージがあればお気に入りのスポットは必ず見つかりますね。

グラストンベリーのステージやエリアを少しだけご紹介

 

Pyramid Stage 

上の表のとおり、ピラミッドステージ はグラストンベリーの中でキャパが一番大きく、世界的な大物アーティストが金土日の三日間ヘッドラインを飾ります。

ピラミッドステージならでは、120,000人のシングアロングは圧巻で、観客にとってもアーティストにとっても感動の瞬間です。

ピラミッドステージは、午前11時から午後11時半頃までライブが行われています。

早い時間には、地元のブラスバンドが演奏することもあります。

Other Stage

アザーステージは、1980年代にフェスティバル自体が拡大し始めた頃にオープンしました。

1994年にオービタルがアザーステージでヘッドラインをつとめましたが、これはおそらく電子系のアーティストにとって大きなステージでの初めてのパフォーマンスで、ライブステージが巨大なクラブと化した、ダンスミュージックにおいて伝説のパフォーマンスの一つとなっています。 

アザーステージは午前10時30分頃からスタートします。

サプライズで大物アーティストが出ることが多いのもアザーステージです。

Silver Hayes

シルバーヘイズはどんどん広くなっており、当初1,500人ほどのダンステントだった一つのステージが次々と増えていき、いまでは巨大なダンス村と化しています。

The Levels, The Lonely Hearts Club, The Firmly Rooted Soundsystem, The WOW,   と新しいクラブやステージが次々と作られています。

シルバーヘイズでは、土曜日にシルバーの服を着た人たちが集まるそうで、これをシルバーサタデーと呼ぶそうです。

The West Holts Stage

ウェストホルツステージでは、ファンク、ジャズ、レゲエ、R&B、エレクトロニカ、民族音楽、となんでもありのステージです。

2016年に日本の渋さ知らズが出演したステージ、と言えばイメージが伝わりやすいでしょうか。

Woodsies Stage

Woodsies Stageは、グラストンベリー・フェスティバル会場北部に位置する巨大なテントステージです。

2022年までこのステージは、イギリスBBCのラジオ1のDJであったJohn Peel の名前を取って、John Peel Stage と呼ばれていましたが、グラストンベリー運営者であるエミリー・イービスさんは、ステージをリブランドする時がきたとして、2022年に名称をWoodsies Stageに変更しました。

John Peelは、BBCのラジオ1でPeel Sessionsという番組を持ち、世界中の最先端の音楽を紹介していたということで有名です。

人気のテントステージであるがゆえに、入場規制がかかることもあるようです。

The Acoustic Stage

ソウルフルなブルース音楽、時間を超えたフォーク音楽、コンテンポラリー、心に染み入るカントリー・・・

ジャンルを飛び越えてなんでもアリなのが、アコースティックステージです。

Arcadia (The Spider)

金属製の巨大蜘蛛アートワークが目印のアーケイディア。

この巨大蜘蛛には50トンもの金属が使われていますが、もとは軍用のハードウェアとして使われていた金属をリサイクルして作られているそうです。

日が沈んで暗くなり始めると同時に、この巨大蜘蛛はいきいきと火や光を放ち始めます。

アーケイディアでは毎夜テクノ、ダンス、ドラムンベース、ダブステップといったアーティストが登場し、エレクトロニック系の音楽が好きな人にはたまらないエリアではないでしょうか。

The Glade 

グレードエリアは、アバロンエリアと同じくフェスティバルのほぼ中心に位置しており、集合場所として使ったり、充電する場所として使ったり、またグルーブやビートに身をゆだねたり、レゲエやダブで横ノリしたりと、グラストンベリー会場の中の自由なハブとなっています。

グレードエリアに登場する主なジャンルは、ダンス、ダブ、エクスペリメンタル、レゲエなどです。

このエリアにあるスパイク・バーはマジカルツリーハウスのようなデザインで、会場内でも人気のバーの一つです。

 

大きなステージをほんの少しご紹介しましたが、とにかくステージ数が多すぎて、すべてを紹介しきれません。。。

 

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